“チャンス”を逃さない方法
“チャンス”を逃さない方法はあるか
「“チャンス”を逃さない方法ってないのでしょうか?」こんな質問をT君から先日受けました。T君は大学4年生。先日内定先の内定式で同期と出会い、いい加減な態度で内定式に臨む同期を軽蔑して見ていたが、内定式の時にやったちょっとしたグループワークで敗北、それを受けて話をしてみると、なんと彼はTOEIC満点のツワモノだったそうです。
チャンスと気付いた瞬間に行動できるかどうか
それを受けてT君は、「人を見かけで判断してしまった…これって“チャンス”逃している気がするんです」という非常に謙虚で、こういった質問が出るあたり良いなぁと思いました。が!そんな彼に対しての回答。「“チャンス”と気付いた時点で行動するかどうかだね」と。確かに、いい加減な態度で内定式に臨む同期を見ても“チャンス”だとは思えない。ただ、今の時点でそれは覆ったわけで、その考えを修正して行動すれば良いだけのことです。多くの人が「チャンスだった」と“思う”ことは、あっても、それをその後の“行動”に移せる人は10人に1人。
“幸運の女神には前髪しかない”なんていうたとえ話がありますが、気付いたのが早かろうが遅かろうが、“行動”してみなければ前髪を掴むことはできないのです。もちろん、早く気付けばその分早く行動ができるので、他の人よりも有利にことを運ぶことができます。早く気付く方法は・・・また今度。“チャンス”、逃さない準備をしておきたいものですね。
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