将来食べていくのに困らない職業とは

公開日: : 最終更新日:2015/12/23 1.キャリア構築の大枠の考え方


「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。(中略)米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」

(参照:オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった

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そもそもその仕事は10年後に存在するか(需要があるか)どうか

この記事そのものは約1年前のものとはなりますが、コンピューターによって仕事が置き換えられる、という話は現在においてはもちろん、これからも多く取り上げられるトピックになろうかと思います。これら全ての記事内容が現実となる、ということまでは分かりません。未来のことですから。ただ、こうなる“可能性がある”ということを踏まえて、これからのキャリアを考えていかなくてはならないのではないでしょうか。では、具体的にどう考えなくてはならないかという点について、私の見解になりますがお話して参りたいと思います。

まず、仕事がコンピューターに置き換えられる、ということを考える以前に、今の仕事が10年後に存在するかどうかという視点で想像する必要があろうかと思います。世の中は需要と供給で成り立っていますから、その需要の部分が増えるのか、減るのか、横ばいなのか、というようなところはきちんと認識する必要があります。また、それを考える上で大事なのは、日本人をターゲットとしているものならば、日本人という人種自体が減っていっている、という事実を踏まえて考えなくてはなりません。

誰でもできることはコンピューターに置き換えられる

そして、それで需要がある程度見込める、という段階になってはじめて、その仕事自体がコンピューターに置き換えられるかどうかという点について考える必要があります。これは感覚的な話にはなってしまいますが、想像以上に多くの仕事がコンピューターに置き換えられる可能性があるのではないか、と思っております。

上記記事の中では「弁護士さえもコンピューターに」という話があります。それはにわかには信じがたいですし、私も完全にコンピューターに置き換えられるか、と言われれば「NO」だとも思います。ただ、その分野のトッププレーヤー以外の仕事については、ある程度コンピューターに置き換えられる可能性はあるのではないか、とも思うのです。つまり、特定の分野のトッププレイヤー以外の仕事についてはコンピューターに置き換えられる可能性は否定できない、と思っております。

人にしかできないことの中で自分ができることを探す

では、全員が自分の専門分野を持ち、トッププレイヤーになれるか、と言えばそれは厳しいと思います。そうでない道としては、コンピューターに代替できない“クリエイティビティ”の求められる分野になろうかと思います。「“クリエイティビティ”なんて…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、別に芸術的なものだけがクリエイティビティというわけではありません。たとえば、業務フローを作る、というような話もクリエイティビティが必要になる側面になろうかと思います。要するに、コンピューターにどう“指示”を出すか、という点を担える人ですね。

それ以外にも、人をマネジメントする仕事、というのも大きな枠ではコンピューターに置き換えられにくい仕事のようにも思えます。ただ、マネジメントと言っても、これは企業内の部下、という話ではない可能性があります。誰がどういった能力を持っていて、それらの能力をつなぎ合わせ、新しい価値を生み出していく能力、というように言い換えられるかもしれません。これらの力が必要になるかどうか、ということは想像の域をでません。ただ、どういう未来になるのか、そのようになった際に自分自身がどのように身を振るべきか、ということを各自が考え、行動していくことが大事なのではないかと思います。

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