あなたの話が聞いてもらえない理由

公開日: : 最終更新日:2015/12/16 2.組織人として生きるために, 3.マネジメント人材になるために

Pocket

皆さんは魚を飼ったことはありますか?そう言っておきながらキヨカワ自身は実は経験がありません(苦笑)ですが、アロワナが大好きな友人がいて、魚を飼うということはどういう事なのかを聞いた事があります。それは、『魚そのものを飼うというよりは、水を飼うという感覚に近い』というものです。その時は『ふーん』程度にしか思っていなかったのですが、この話は奥が深いな、と思います。
7fbcafcbd512e35dabdebe3602fdc301_s

中身よりも空気感を作れる方が話を聞いてもらえる

なぜなら、非常に多くのシチュエーションでこの言葉が生きてくるからです。例えば、あなたの話を聞いてもらえるような“空気感”を作る事の方が大事、というような事です。面接やプレゼンテーションなどの場でも同じことだと思います。内容はもとより、自分の話を聞いてもらえるだけの“空気感”、これが非常に重要なんだと思います。

もう少しイメージし易い話をしましょう。例えば大学の講義。多くの教授の方々は「中身の濃い」話をたくさんされていらっしゃるとは思うのですが(そう信じたいですが)、聞きたい気持ちにさせてくれる講義はどのくらいあるでしょうか。多くの講義は眠くて仕方がない印象が拭えませんが、思わず夢中になり、前のめりで聞いてしまう、そんな講義も中にはあるはずです。それらの講義の差は何か、と言えば、恐らく中身の問題ではほとんどありません。むしろ、「聞きたい」と思わせるような“空気感”を作ることが上手い教授がそういった授業を展開できるのではないかと思っています。

相手の立場に立ち、仮説⇒実践⇒検証を繰り返す

このような“空気感”の作り方は、端的に言えば「相手の立場に立つ」ということが間違いなく重要だと思います。相手がどういったことに興味を持ち、どうすればこちらの話を聞いてくれるか、ということに対して仮説を立て、実践してみる。その繰り返しをしていくことで精度を上げていく、ということが必須なのではないかと思います。話の中身を充実させることは大事なことではあるものの、まずは相手に「話を聞いてもらえる状態を作る」ということをしないと、その後にある話はどんなに充実していても聞いてもらえていませんから。

スポンサーリンク


関連記事

ダイバーシティ問題を解決する方法とその副作用

女性の社会進出をダイバーシティと呼んでいるきらいのある日本ですが、本来のダイバーシティの意味はもっと

記事を読む

指示待ち人間の改善方法

“指示待ち人間” このように評価されて気持ちが良い人は恐らくほとんどいないでしょう。“指示待ち

記事を読む

面接における本音と建前

嘘ばっかりなんですよ、就職活動って。本当に真面目に採用のホームページ作るんだったら、「弊社が求める人

記事を読む

新年の挨拶のネタで“箱根駅伝”を使う前に

あけましておめでとうございます。今日から仕事始めという方も多いのではないかと思いますが、皆様はどのよ

記事を読む

コンプライアンスの意味を改めて考える

企業のコンプライアンスという言葉が叫ばれて久しい。そう、“久しい”話ではありながらも、実はここ10年

記事を読む

自分のアイデアを採用してもらう方法

「自分のアイデアを形に出来るような仕事がしたい!」そんなことを考えて面接で話をされる方をたまに見掛け

記事を読む

研修がつまらないと思っている人へ

Googleの収益モデルは何か? 皆さんは“Google”がどのように収益を上げているかをご存知で

記事を読む

新卒が会社を辞める前に知っておくべき事実

294,500,000円があったら何を買いますか? 294,500,000円。この数字が何を意

記事を読む

企業選びの軸が“働く社員”の方へ

「私は“何をするか”より“誰と働くか”ということを重視しておりまして、特に業種等は絞っておりません。

記事を読む

「あなたを採用したら当社にどんなメリットがありますか?」 の著者に思うこと

“「あなたを採用したら当社にどんなメリットがありますか?」 配属先も未定なのに何を答えろというのか”

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑