同じ間違いを繰り返す理由

公開日: : 最終更新日:2015/12/16 5.希望の面接を突破するために, 6.価値観・世界観について

Pocket

テストの結果を点数しか見ていない人は多い

皆さんは“テスト”は好きですか?まぁ、自分の自信のあることであればともかく、基本的には避けて通れるならば通りたいもの、なんて思う人も多いのではないでしょうか。でも、テストが好きであろうとなかろうと、その結果がどうだったかはとても気になるものではありませんでしたか?点数に一喜一憂し、そして…それ以上は何もないというように済ませて来ていませんか?

61daf19019a721cc9a7ea51a10391f17_s

何が言いたいかと言うと、ほとんどの場合、振り返りをしていないのではないかと思います。もちろん、先生はテストの解説をするでしょう。でもそれは、次に同じような問題が出た時に答えられるようにしよう、ではなく、自分の点数がその点数で合っているのか、という所にのみ着眼しているようにさえ思えます。つまり、ほとんど振り返ってないわけです。

日本は“追試”というのを、点数が著しく低い子に対してやるのみで、それなりに点数が取れていれば無罪放免になります。この制度そのものが、今の学生の“PDCAサイクルの力のなさ”に繋がっている一つの大きな原因になっているような気がしてなりません。就活においても同様に、「私にフィードバックしてください!」という質問をよく受けます。そこである程度のフィードバックをするわけですが、それで終わりなのです。

結果しか見ていない人が同じ間違いを犯す

要するに、「結果を聞いて満足」なんだと思います。すると何が起こるかというと、何度も何度も同じ間違いを犯すのです。そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが、就職活動の面接など、その典型です。“合格”や“不合格”といった結果を得て満足するのではなく、なぜ合格できたのか、また、なぜ不合格だったのか、そういったことに真摯に向き合えるかどうか、です。

残念ながらほとんどの面接のフィードバックを直接的に受けることは出来ませんから、その内容を周りの友人(理想は社会人)に話をして、何が良くて何が悪かったのかを振り返る必要があります。恐らくほとんどの就活生はこれをしていません。結果が出ていないのであればあるほど、これは必要です。さもないと、何度も何度も同じ間違いを犯すことになります。

多くの場合、“自分が欲しい結果”というものは簡単には出ません。いや、簡単に出るものをあまり欲しいと思わないでしょう。今一度この“PDCAの重要性”を認識して欲しいなと思います。

スポンサーリンク


関連記事

英会話スクールで英語が喋れるようにならない理由

“PDCA”この言葉は、多くの方が聞いた事のある言葉だと思います。念のため“PDCA”というものをW

記事を読む

【自己分析】自分の強みの見つけ方

先日、こんな就活生に会いました。「私、たとえ私が悪くなくても、謝るということに対して抵抗がないんです

記事を読む

多くの企業で副業・兼業が禁止されている理由

もっと兼業や副業を認めて、多くの人が複数の働き方ができるようにすることだ。ここでいう兼業には、他の会

記事を読む

挑戦(チャレンジ)を支えるリスクヘッジとは

皆さんは“空中ブランコ”を見たことがありますか?以前、シルクドソレイユを観に行ったことがあるのですが

記事を読む

新人研修での「採用ミス」発言

新人研修真っ最中のこの時期。某新人研修会社の代表が「皆さんの会社は採用ミス」と新入社員に対して発言し

記事を読む

相互理解は異文化だけの話ではない

「相互理解」という言葉を聞いたことはあるでしょう。端的にその意味を言えば、“お互いにお互いのことを理

記事を読む

“チャンス”を逃さない方法

“チャンス”を逃さない方法はあるか 「“チャンス”を逃さない方法ってないのでしょうか?」こんな

記事を読む

方向性を考える上で大事なこと

金沢大学は常に恐れることなく現場の困難に立ち向かっていける次の能力・体力・人間力を備えた人材を育成し

記事を読む

企業選びの軸が“働く社員”の方へ

「私は“何をするか”より“誰と働くか”ということを重視しておりまして、特に業種等は絞っておりません。

記事を読む

no image

目的達成は犠牲の上

○鋼の錬金術師 著:荒川弘 このマンガのメインテーマになっている等価交換という考え方を

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑