海外に出る人が学歴を軽視してはいけない理由

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日本人は学歴を否定したい人が多い

学歴ではない。「会社で何ができるか」が問われているという記事がプレジデントで取り上げられています。日本人ってこういう記事好きですよね…今ドラマでやっている下町ロケットもそうですが、ジャイアントキリング的な内容がとても好かれる傾向にあるように思えます。それはさておき、これからグローバルのフィールドで戦おうと考えていらっしゃる方には是非一つ知っておいていただきたいこととして、表題である諸外国は超学歴社会という事実を知っておいていただきいと思います。

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その話をする前に、そもそも日本は学歴社会なのでしょうか?














いかがでしょうか?もちろん、何を以って正解か、というところにはなりますが、私個人として日本という国は、全く学歴社会ではないと思っています。その理由は、学歴がどうであろうと、誰でもどんな職業にでも就けるチャンスがあるという点です。・・・当たり前でしょ?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実はこれは本当に日本だけです。

日本は諸外国と比較すると学歴社会ではない

海外では、特定の大学以上出ていなければ、そもそも受験資格さえ受け付けられないという企業が存在するだけでなく、小学校等で一定の成績を収めていなければ、大学にさえ行けない、ということだって普通にありえるのです。(小学校の高学年でまず振り分けられるところが多い印象があります)

もちろん、日本の企業にも学歴だけを見て入口で落とされることも残念ながら事実としてありますが、まだエントリーができるだけいいでしょう。(もっと言えば、日本はその中でも『下克上』があり得ますしね。)このような事実を受けても尚、日本は学歴社会と言えるでしょうか?私個人としては言えません。

多様性が前提の諸外国は学歴=信用

そもそも諸外国ではなぜ学歴社会なのかと言うと、それ以外に共通した指標が持てないからに他なりません。もう少し説明すると、日本以外の国は、様々な人種の方々が集まって一つの国を作っています。様々な人種ということは、バックグラウンドがあるということであり、それだけ価値観も多様なわけですが、そんな中で作れる共通の指標が正に「学歴」なわけです。

なので、様々な価値観の中で唯一持てる信用=学歴となるわけですね。これからグローバルのフィールドで戦う際には、この事実をまず押さえた上で、その相手のバックグラウンドをきちんと把握してビジネスに臨みましょう。軽はずみに、「学歴なんて」という話をすれば、ため息をつかれる事は間違いありません。

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キヨカワ

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