身分不相応な憧れの企業から内定を取る方法
突然ですが、もしあなたが特定の誰かと「付き合いたい!」と思った時、今までどんな行動を取ってきましたか?それとなしにこちらが好意を見せたり、周りに脈があるかを聞いてみたりとその方法は様々だと思いますが、その相手が明らかに身分不相応と感じる相手だった場合、どうしますか?…諦めますか?出来ることならば諦めたくないですね。
自分磨きをしている間に誰かに取られてしまうかもしれません
では、どうしましょう?ここで多くの人が走るのが、“自分磨き”というやつです。「自分が魅力的な人間になれば、もしかすると振り向いてくれるかもしれない」そう思う方は多いのではないでしょうか?それはそれで悪いことではないのですが、自分が魅力的になるにはそれ相応の時間が必要になる訳で、そんなことをしている間に誰かに取られてしまうかもしれませんね。では、どうするか?
ち
ょ
っ
と
考
え
て
み
て
下
さ
い
。
いかがでしょうか?もしかすると色んな答えが出てくるかもしれませんが、こういった時に私が提案したいのは、相手のことをよく知るということです。「何を当たり前なことを…」と思われるかもしれませんが、どれだけその人のことを理解していると思いますか?何が好きで、どんな言葉をかけて貰えると嬉しくて、どうしたら幸せになってくれるのか。即答出来るでしょうか?…まぁ、ほとんどの場合、難しいでしょう。(本人もよく分かっていないケースもよくありますし・笑)
多くの場合、相手のことを考えずに「オレ/ワタシどう?」と言っている
“相手のことをよく知る”、ということは簡単に聞こえるかもしれませんが、非常に難しいこと。もっと言うと、完全に相手のことを把握することは不可能かもしれません。そう、難しいからこそ“自分磨き”をし、「オレ/ワタシどう?」と安易な方向に走りがちです。(相手を知るということは労力かかりますからね、かなり)残念ながら、これでは身分不相応な恋は実らないでしょう。(実ったとしても偶然ではないでしょうか)そう、身分不相応な恋を実らせるには、“相手のことを知る努力”なしには、極めて実りにくいものとなっています。
さて、今日なぜこんな話をしているかというと、就活も同じだからです。自分が背伸びもせずに入れる会社には簡単に入れるかもしれません。でも、多くの方が自分が頑張ってようやく入れるような企業に入りたいと思っていることでしょう。これこそある意味、そのままの自分を出すだけでは中々実らない、身分不相応な恋に近しいはずです。
就活で内定を取ることは、恋愛よりも難易度は相当低い
とはいえ、身分不相応な恋よりもかなり難易度は低いです。なぜなら、ほとんどの場合、相手は求める人物像が明確に提示されているし、何より複数人、しかも毎年募集してくれます。身分不相応な恋を実らせるための●分の1の努力で良い訳です。そう言っているにもかかわらず、相手を知ろうとせず、「オレ/ワタシどう?」という人が多くいらっしゃいます。就活は、身分不相応な恋のやさしい版。そう考えて“相手を知る”ということに意識を向けていただければと思います。
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