挑戦(チャレンジ)を支えるリスクヘッジとは

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皆さんは“空中ブランコ”を見たことがありますか?以前、シルクドソレイユを観に行ったことがあるのですが、凄技が次々と出てきたので“空中ブランコ”の凄さが半減してしまっていましたが(笑)、危険な技であることは言うまでもなく、下の図のように“セーフティネット”が必ず張られています。言うまでもありませんが、この“セーフティネット”があることによって、“空中ブランコ”のような、失敗したら“命”にかかわるような危険な技でも、“チャレンジ出来る”わけです。

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セーフティネットを張ろうという意識がない

“チャレンジ”と“安心”、相対するような言葉ですが、実はセットにすると非常に心強いペアだということに気付きます。これらをセットで考えず、“安心”を度外視すると、その“チャレンジ”は“無謀”となるし、“安心”を考え、自分の身の丈内でやろうとすれば、それは大した“チャレンジ”にはなりません。

これは実社会でも同じなはずなのですが、世の中の多くの“チャレンジ”を試みる人は、“自分の能力を高めること”だけによってチャレンジできる幅を広げようとします。何が言いたいかというと、“セーフティネットを張ろう(リスクヘッジ)”という意識があまりない、ということです。“空中ブランコ”で言えば、それに必要な筋力をつけているようなものですが…それで出来るようになると思いますか?(中々、厳しいでしょうあせる)

実社会でのセーフティネットは“人”信頼関係を築ける人をどれだけ増やせるか

では、実社会での“セーフティネット”とは何なのか?それは、です。自分が仮に失敗したとしても助けてくれる自分の周りの人です。もっと言えば、失敗する前に、失敗させないようにしてくれる人だと思います。ただ、自分の周りにいる人は、残念ながらあなたを助ける義務はありません。助けるかどうかは、あなたの普段の行動次第なわけです。

恐らくあなたも同じだと思います。自分自身にとって大切な人が失敗しそうになっていたら、手を差し伸べるのではないでしょうか?人間とはそういったもののはずです。なので、いかにそういった人間関係を普段から構築しているか、ということが実社会で“セーフティネット”を張ることに繋がっているのです。“チャレンジ”と“安心”はセットこれから“チャレンジ”をしていきたいと思う人は、“セーフティネット”の重要性を改めて認識しなくてはならないですね。

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キヨカワ

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