SMAP解散事件をケーススタディとして捉える

公開日: : 1.キャリア構築の大枠の考え方

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SMAPが解散しないことになりましたね。青春時代をSMAPと共に歩んできたと言っても過言ではない世代の人間として、結果としては良かったと思っていますが、当人たちはたまったものではないでしょう。真実は何なのかというところはもちろん当人たちにしか分からないことだとは思いますが、物事はこのようにして決まるというケーススタディとして捉えると、興味深いものがあります。

※今回の記事はあくまで私がニュースのソースから見た情報が全てですし、真実かどうかということを担保するものではありません。あくまで、ケーススタディとして取り上げているというニュアンスで捉えて頂きたく思います。

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発端は「J事務所内の確執」

今回の解散騒動の発端は、SMAPを育てたIさんとJ事務所の経営陣のJさんの確執によるものだったと言われているようです。SMAPを誰もが認める国民的アイドルに育てたことにより、Iさんに対してJさん含むJ事務所の経営陣はあまり強くは出てこれなかったようなのですが、ここ最近になって嵐が台頭。それをJさん含む経営陣サイドの人間が育て、より対立は激化していったそうです。

そんな中でIさんとSMAP5人は事務所から独立することを画策しようとし、そしてそれが年始早々の解散報道に繋がったそうです。ところが、キムタクはJ事務所を裏切れないと一人独立しない旨が最初から報道されていました。そして最終的にキムタクが残りのメンバーとJ事務所を取り持ち、解散しないことになったというのが昨日の話です。

表面的に見えるものの裏側で動くもの

「キムタクが義理を通した」という話であれば、それはそれでキレイな話ですが、一部報道で「工藤静香との結婚をなんとかとりまとめたのがJさんで、そのJさんから工藤静香宛に何らかの圧力がかかり、キムタクを思いとどまらせた」という話があります。確かに、結婚当時はキムタク人気はまだまだ最高潮と言っても過言ではない時期でしたから、その当時お世話になったことを仇で返すことはさすがにできないでしょう。

そして、もともとのJ事務所の想定では、本当にキムタクだけを残して残りの4人をリリースするつもりではいたようです。J事務所の基本方針として、「去るものを追わず」というものがあるようで、一度独立をしようとしながらもこのように戻ってくるということは例外中の例外だそう。なにが起こったのか。これも様々言われていますが、一つは中井くんからタモリさんを通じてタモリさんの所属事務所の社長さん(業界では大物らしい)に口利きをしてもらったとか、SMAPが2020年の東京オリンピックのスペシャルサポーターなので、政治家がJ事務所に働きかけただとか言われています。もちろん、真実はよく分かりません。

自分で裏側を調べていくことのできる時代

今回のこの話はどこまでが本当でどこからが嘘なのかということは正直分かりません。ただ、私たちが“表面的に見ている”もの以上のことが色々と動いて、私たちが見えるのは「解散しなかった」という“表面だけ”なのです。そして悲しいかな、メディアというものは意図してその“表面だけ”を伝えようとしているところもありますし、実際に“表面以上のこと”を伝えようと思っても、誰の立場に立ってその事実を見るかによっても伝え方が変わってしまうことになり、何が事実なのかが分からなくなります。何か物事を正確に伝えるというのは、非常に難しいことなのです。

「社会人なのだから、新聞くらい読みなさい」このような話をされる方がたまにいらっしゃいます。もちろん、上司やお客さんとその日の共通の話題として新聞からピックアップするために読むという意味合いであれば良いのかもしれません。ただ、そのメディア自体で伝えていることそのものが価値があるものである、という認識はもはや古い認識なのかもしれません。大事なのは、その表面的な情報の裏に隠されているものが何なのかという点。特にそれが自分自身に関係が深いことであればなおさら、その本当の裏にあるものが何なのかということを自分なりに捉えていく必要があるし、それができる時代になっていると思います。

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