褒めて育てることは良い事か

公開日: : 最終更新日:2015/12/23 3.マネジメント人材になるために

Pocket

“子供が良いことをしたときに「えらいね、すごいね」と褒めるのではなくて、「○○してくれてありがとうね」と言うようにしている。 ”

これ、なぜそうするかというと、「えらいね、すごいね」と褒めるのは良いのですが、これを続けていると「褒めないとやらない」「見ていないところではやらない」となる傾向もあるそうです。

一方、「~してくれてありがとう」というのは「他者に貢献した行為に感謝している」ので、なにか人の役に立つことをしよう、という意識付けができるそうです。

実際、そのうちの子はこうして育てるようにしたところ、「ね、なにか私にできることある?」が口癖になっているとのこと。

微妙な違いですし、もちろん子育てに100%の正解はないでしょうが、人の幸せだったり成功だったりには、他の人への貢献やら感謝やらが不可欠だったりするので、こういう考え方は素敵だな、と思いました。

IDEA*IDEA 百式管理人のライフハックブログ より)

5600106012ecf2e1e03bcc30e91913c2_s

褒められることに依存する人

この話、素敵だなと心から思います。確かに、「えらいね、すごいね」という言葉はその本人に対して、本人のために言う言葉であって、そういった所にモチベーションを持ってしまうと、そうされない時にはそういった行動が起こせないというのも納得がいきます。「僕は褒められて伸びるタイプです」なんて言う人がいますが、そこに“依存”していて、褒められなければ何も出来ないのは違いますね。

なにか私にできることある?と聞ける人に

それに対し、「~してくれてありがとう」は、その本人に対して、他者のために言う言葉です。モチベーションが自分ではなく他者にある人は強いと思います。モチベーションが自分にあると自分が満足したら終わりですが、他者にあると充足することがありませんから。(その分大変ですけどね)

口癖が「ね、なにか私にできることある?」になるのは相当素敵です。この話は“子育て”にはもちろんのこと、マネジメント上も同じだと思います。部下に、期待通りのパフォーマンスを出してもらえるかは“業務の仕組み化”の話だと思いますが、期待以上のパフォーマンスを出してもらえるかは、このような分野の話になるでしょう。そんな話はまた後日。

スポンサーリンク


関連記事

こんなマネージャーは失格だ②

「コミュニケーションが取れないマネージャーは存在価値なし」という強烈な言葉を残して昨日の記事を終えた

記事を読む

管理職はボトムアップ型、トップダウン型いずれであるべきか

昨今の管理職はトップダウン型よりもボトムアップ型が圧倒的に多いそうです。部下の気持ちをきちんと把握し

記事を読む

社員のモチベーションの上げ方

○モチベーション3.0 著:ダニエル・ピンク 報酬には依存性がある。「交換条件つき」報

記事を読む

下町ロケットの経営手法をどう捉えるか

昨日ついに「下町ロケット」の最終回を迎えましたね。結論は…まあそうなるだろうと予想は付いていたものの

記事を読む

ベアーズ執行役員のエントリーに思うこと

家事代行サービスのベアーズの執行役員の方が実名で書かれた“女性に読んでほしくない女性のマネジメントに

記事を読む

定性的な目的にKPIを設定する方法

KPI(Key Performance Indicator) 目標達成プロセスの実施状況を計測

記事を読む

成長して成功する方法

“世界最強の製造業” GEの勝ち続けるための人材育成と企業文化という記事がニュースイッチというサイト

記事を読む

「あなたを採用したら当社にどんなメリットがありますか?」 の著者に思うこと

“「あなたを採用したら当社にどんなメリットがありますか?」 配属先も未定なのに何を答えろというのか”

記事を読む

モンスター社員への対応について

働くことに対しての“義務”をしっかり果たしていない割に“権利”ばかりしっかりと主張する…そんな社員の

記事を読む

全国大会で優勝する一つの方法

最近では甲子園常連校となった沖縄の興南高校。今でこそ有名校ではありますが、恐らくこの高校を一躍有名に

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑