【自己分析】リーダーシップがない人はいない
リーダーシップとは何か?
色んな本で言われていることだと思いますが、“リーダーシップ”とは周りの人間を巻き込んで物事を達成しようとする“状態”のことを“リーダーシップ”と言うのだと思います。なので、そのチームのリーダー(トップ)はもちろん“リーダーシップ”を発揮しなくてはなりませんが、リーダーだけが“リーダーシップ”を発揮すれば良いというものではありません。リーダーの意向を汲み取り、リーダーの指示無くとも、自発的に周りを巻き込んで行動する。こういったことが各個人個人に必要とされている時代にいると言っても過言ではないと思います。
リーダーシップの見つけ方
先ほど記載した通り、“リーダーシップ”とは“状態”のことなので、誰にでもそういった要素が備わっています。よく、「私はリーダー向きじゃないから、リーダーシップなんてない」なんていうことを言う方もたまにいらっしゃいますが、気付いていないだけでそんなことはないと思います。
その“見つけ方”で一番簡単なのは、自分自身の過去を振り返ること。今までに自分一人ではなく、誰かを巻き込んで何かを成しえた経験はないか。どんな小さいことでもないか、を考えてみることです。(もし、そういった形で見つからなければ、今までの自分の人生で関わってきた人に、自分が“リーダーシップ”を発揮していた事柄を聞いてみるのも良いですね。もちろん、上記の定義を話した上で話すのが良いと思いますが)
さて、見つかりましたでしょうか?そして、その経験をよく考えてみて下さい。なぜ、その時あなたは“リーダーシップ”を発揮できたのでしょうか?「なぜと言われても…」と思う方は、逆に“リーダーシップ”を発揮できなかった事例も考えてみましょう。なぜ、その時は“リーダーシップ”を発揮できて、その時でない時は“リーダーシップ”を発揮できなかったのでしょう?考えてみて下さい。
ここで一番導き出したいのは、あなた自身が“リーダーシップ”を発揮するための条件です。“リーダーシップ”を発揮することが出来るのは、ある特定の“条件”が揃った時だと思います。もちろん、その“条件”がゆるければゆるいほど、日頃から“リーダーシップ”を発揮しやすいのだと思いますが、自分がどういった“条件”下にいれば“リーダーシップ”を発揮できるのかを知っておくことは、非常に重要なことだと思います。何が言いたいかと言うと、意図的にそのような“条件”を作ることが出来れば、あなたがリーダーシップを発揮できるということだからです。
リーダーシップの育て方
そして、“育て方”。これも、いかに上記で言う“条件”を意図的に作り出すかだと思います。“リーダーシップ”を発揮する経験を沢山すること。それこそが“リーダーシップ”を育てる上での最高の方法なんじゃないかと思います。最初から“リーダーシップ”を上手く取れる人なんていません。どれだけ経験を積むか。それが全てです。
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