職場のお局さんはうざいか

公開日: : 最終更新日:2015/12/25 2.組織人として生きるために

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業務の本質とはそこまで関係のないような必要以上に細かい指摘をしてきたり、関係のない嫌味を言ってきたりと職場のお局さんをうざいと思うことも多いでしょう。そんなお局さんに目を付けられた日には…職場に行くのも憂鬱になる気持ちも非常に分かります。そんな彼女たちに対してどのように対応していけば良いでしょうか。

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お局さんの指摘は“嫌がらせ”である

まずはじめにハッキリさせておいた方が良いのは、彼女たちがする指摘というのは、本当に本人のためを思ってやっているかということです。…残念なお知らせになりますが、基本的には「そうしたいからやっている」というのが実情のようです。もちろん、表面的には「あなたのため」というように言いますが、そうであるならばもう少しお局さんの方から歩み寄ってもらってもいいだろうところも歩み寄りません(苦笑)。ともすると、半分は“嫌がらせ”と言っても過言ではないかもしれません。

“嫌がらせ”である以上、そこには断固として抵抗していくという方向に進むと間違いなく泥沼化していくのが実はお局さんの“嫌がらせ”の特徴ではあります(なので、絶対に抵抗していく方向に努力しないでください)。お局さんの“嫌がらせ”の特徴は、言っていること自体が間違っているわけではなく、むしろ正しいことであることが多いためです。このような事実に基づいた“嫌がらせ”であるため、上司等からの支持も受けづらく、結果一人で悩むというようなことに陥りやすい事象でもあります。

会社に求められる水準を把握しながら、お局さんの嫌味を聞き流す

ではどうしたら良いかと言うと、あなた自身が入社したて等の状況で、心の余裕がないのであれば「それほど気にする必要はない」というのが一つ目の結論になります。その指摘自体が真っ当なものであるならば直す必要性は当然あると思いますが、お局さんの指摘は過度な場合が多いため、それは取捨選択していって良い部分になろうかと思います。指摘をされることによって気分が悪くなることはあろうかと思いますが、それが言いたくて言いたくて仕方がないだけなので、どんなに相手が求めることをできたとしても、後出しじゃんけんのように難癖をつけてくるだけです。その職場において求められる水準をとにかく目指してやっていくことをまずは目指すべきです。

その職場において求められる水準というものの確認方法としては、上司に確認していくと良いでしょう。ただ、ここで間違ってはいけないのは、「○○さん(お局さん)がそう言っていたのですが」という話を絶対にしないこと。そうすると上司も、「じゃあ、その基準に合わせて」というような話になりかねません。つまり、上司としてもそこに対してそれほどこだわりがないような話なのです。逆に、お局さんに対しても上司がそう言っていたのでという話をしてもNGです。このように、お局さんからは嫌味を言われつつも、会社から求められる水準はしっかりとクリアするというスタンスで過ごすことが重要です。

お局さんの指摘を、心の余裕が出てきたら聞くようにする

このように過ごしていると、お局さんもあまり何も言わなくなってきたり、新たなターゲットが現れれば矛先がそちらに向かったりとしていきます。そうなってくれば恐らくあなた自身にも心の余裕が出てくると思うので、その時こそお局さんの指摘にしっかりと向き合うべき時ではあったりします。

どういうことかと言うと、先に述べた通りお局さんの指摘というのは言っていること自体は間違いではありません。もし、時間が十二分にあり対応できるのであれば、お局さんが言うようなレベルまでの仕事をしっかりした方がお客様から喜ばれる可能性というものは格段に上がるはずなのです。その事実を見逃してしまうと、仕事に対して“慣れてきた”というレベルであなたの成長が止まってしまうこととイコールなのです。

お局さんの存在は、嫌味を言われている時に、「これは素晴らしいアドバイスだ」とは思うことは中々できません。しかし、後になって考えると的を得た素晴らしいアドバイスであることが多いのは事実としてあるのです。この事実をしっかりと認識しながら、とはいえあなた自身の心も守りながら(笑)お局さんと上手くやっていけることを切に願っております。

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    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

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