仕事に行きたくない時の対処法

公開日: : 最終更新日:2015/12/24 2.組織人として生きるために


「仕事に行きたくない」仕事をしているとこのように思うこともあるでしょう。この感覚が一時的なものであれば良いのですが、慢性的に「仕事に行きたくない」と思う状態が続くことは良くありません。本記事はそんな慢性的な「仕事に行きたくない」ことへの対処法です。

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「仕事に行きたくない」状態は正常な判断ができない

まず、慢性的に「仕事に行きたくない」となっていることを自覚している時には、“正常な判断ができなくなっている状態である”ということを知っておいた方が良いです。このような精神状態であると、安易に休んだり、安易に転職を考えたりという行動を取りがちになります。

ただ、勘違いしていただきたくないのは、休んではいけないだとか、転職をしてはいけないというように言っているわけではありません。もしあなたが元気である時には、それらのことについては慎重に考えるはずなところを、安易に考えがちになるという点をしっかりと知っておいていただきたい、ということになります。

まずは正常な判断ができる状態を作ろう

「仕事に行きたくない」と思っている時、最初にすべき行動は、「仕事に行きたくない」と考えないで済むことをすることです。例えば、誰かと一緒にスポーツをするのは良いですね。ポイントは“誰かと”で、“一人”でやるよりも効果は高いです。運動することで当然身体を動かすことになり、リフレッシュ効果は高いのですが、“一人”で漠然と運動すると「仕事に行きたくない」という思考が頭に過ぎってきます。“誰か”とスポーツ等をすることで、その思考を過ぎらせない状態を作っていくことがまずは非常に大事なポイントになります。

また、友人とおしゃべりで盛り上がることも良いのですが、そこで「仕事」の方向に話がいかなければ、という点が重要です。友人としゃべっていると、ついつい愚痴をこぼしてしまいがちかと思いますので、そのような傾向がある方は避けた方が良いでしょう。この状態で意識しなくてはならないのは、いかに「仕事に行きたくない」という思考を今のあなたから遠ざけるか、というところなりますので。

さて、そのような思考から遠ざかり、気分はどうなりましたでしょうか。「仕事に行きたくない」という思考から一定の時間解放されていれば、多くの場合、気分が良くなっているはずです。そして、その気分の良い状態こそ、正常に物事が判断できる状態でもあります。そのような状態になれるまで、「仕事に行きたくない」という思考から離れることができましたか?その状態が十分に作れたという段階になってはじめて「仕事に行きたくない」原因を考えてみましょう。

原因を解決するのは必ずしもあなたでなくても良い

「仕事に行きたくない」原因としてよく挙げられるのは、「職場の人間関係」や「仕事で成果がでないこと」、また、「常に締め切りに追われる」などになります。そして、それらの原因に対して、一番は“ご自身”で全てを解決することができれば良いのですが、恐らくそういったことができないからこそストレスを抱え、「仕事に行きたくない」という状態になっているのではないかと推察します。

そこで自問自答していただきたいのは、「その原因を取り除いてくれる(可能性のある)人は誰かいないのか」ということです。他力本願のようなところがありますが、それで良いのです。誰でも良いから、その原因を解決できる人は本当にいないでしょうか。

例えば、「職場の人間関係」について。上司とソリが合わないことが「仕事に行きたくない」原因になっているならば、その上司ではないところに異動させてもらうということも現実的には可能なはずです。そのような権限を持っている人に“相談してみる”価値はあるのではないでしょうか。

「仕事で成果が出ない」というのも同じです。成果が出ないということを多くの人はご自身で抱え込んでしまっているのではないでしょうか。成果が出ないということを率直に上司に相談し、上司の指示を仰ぎ、上司にも成果に対する責任をきっちり負わせれば良いのです。上司の言う通りに実行して結果が出ないのであれば、それは上司の責任です。全てをあなた自身が抱え込むことはないのです。

他人の力を借りてでも問題を解決できれば良い

このように、「仕事に行きたくない」と慢性的に思ってしまったら、精神状態を正常に戻した後、原因を特定し、他人の力を使ってでも解決しようとする、というステップが非常に大事です。しかし、これらのステップを踏んでも尚、原因が解決しない可能性は当然あるでしょう。もちろん、どの程度このステップをきっちりやったかという点は大事なところではありますが、こういった努力をした上で問題が解決しなければ“転職”という選択肢を真剣に検討してしかるべきだと思います。

これからの時代に必要とされる人材の一つとして、“問題解決能力のある人材”というものがあります。今回のこれらのステップというのは、正に問題解決するステップに他なりません。特に、他人の力を借りてでも成果を出すという点は、多くの日本人が非常に苦手としている部分です。よく考えて欲しいのですが、ご自身が頼られるという状態になって悪い気はするでしょうか。実はそうではないし、逆に嬉しいと感じさえするのではないでしょうか。

もちろん、甘えっぱなしは良くありません。ただ、「仕事に行きたくない」と慢性的に思ってしまうことはご自身にとって良い状態であるわけはありません。その状態をいかに早く脱するか、ということが非常に大事です。そのためにも今回のステップを踏んで、良い状態を取り戻しましょう。

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