“本気”の伝え方、証明の仕方

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その人が本気かどうかを測る方法

これまで数多くの面接をしてきましたが、ほとんどの場合、その面接のフィードバックをしています。フィードバックという位ですから、良かったところはもとより、良くなかったことも相手に伝える訳ですが、この良くなかったことを伝えると、色々と弁解してくる方を散見します。

言うまでもないですが、「自分はそんなんじゃありません!」とどんなに言ったところで、そう伝わってしまっているのですから、“残念ながらそうなっちゃっているんですよ”と言わざるを得ません(笑)そんな中でも食らい付いてくる学生さんも多くいらっしゃるので、そんな時に求職者の本気度を測る方法を公開します。その前に下記を読んでみてください:

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あなたに恋人がいるとします。あなたは今すぐその恋人に会いたくなってしまい、「会えないかな?」と恋人に言いました。そんな時、どんな対応をされると嬉しいでしょう?

A.「分かった。明日時間を空けて会いに行くね!」
B.「分かった。今すぐ会いに行くよ!」

優先順位を変えて行動が変わったことが分かると人は感動する

余程の理由がない限り、“B”を選ぶのではないでしょうか?別に恋人からの対応に限らず、すぐに対応してくれる、いわゆる“スピード対応”というのは嬉しいものです。なぜかと言うと、“明日”よりも“今すぐ”という方が時間軸が短いからです。…もう少し噛み砕くと、明日の予定の調整と、今すぐの予定の調整、どちらが難しいかと言うと、今すぐの方が難しいことが多いでしょう。既に入っている予定を変更してまで自分を優先してくれる。そういったことが伝わるからこそ、“明日”よりも“今すぐ”の方が感動するわけです。

なので、相手を感動させるのは、“スピード”も大事なのですが、その人の“優先順位を変えてまで行動してくれている”ということが相手に伝わることが感動を生むのです。例えば、普段物凄く忙しい人が時間を明らかに空けて悩み相談に乗ってくれるというようなことは非常に嬉しいことではないでしょうか?逆に言えば、優先順位が変わっていないな、ということが分かると、「口で言うほど本気じゃないな」と思います。

本気は行動で示さないと伝わらない

さて、本題。面接のフィードバックを受け、求職者が「自分はそうじゃありません!」と言っています。そうじゃない、と言い切りたいのであれば、「今から全ての優先順位をそれを達成するために変えてください」。さらに、「優先順位が変われば、行動も変わってくるはず。その行動した結果を後日教えてください」と言います。こういった投げかけをして後日連絡を取ってくるのは10人に1人(いませんね)。やっぱり本気じゃなかったんだろう、と判断します。

相手に本気だと伝えるということはそういうこと。あまり乱発していると、言うまでもないですが、信用を失います。本気が伝わるというのは、“自分の優先順位が変わり、行動が変わること”だと思いますよ。

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キヨカワ

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