面接官が面接で見ているポイント

公開日: : 最終更新日:2015/12/23 5.希望の面接を突破するために


○<就活>廃止論 著:佐藤孝治

t02200220_0240024010382284956

学生の中にも表面だけ見たら成功している人はたくさんいます。たとえば体育会で何かの大会で優勝したとか、サークルでイベントを成功させたとか。それは話だけ聞くとすごいことのように思えますが、企業にとって大事なのは、その成功が企業の中で再現できるものであるかどうかです。

その判断のポイントは、やはり行動原理の有無にあります。その人が自分の行動原理に沿って動いた結果、その成功がもたらされたのであれば、企業に入っても同じ成功が再現できる可能性は高いといえます。自分の中に成功を導く「黄金法則」のようなものを持っている人ですね。それに対して、成功はしていても、そこに何らかの行動原理が感じられない場合、その成功は偶然か、自分の実力以外の他の要素が原因になっているのではないかと考えるのが自然です。

人事担当者としては偶然性を排除しないと、人を採用する際のリスクになります。その判断ポイントは「自分のルール」を持っているかどうか。「自分のルール」をしっかりと持っていれば、成功の再現性は高いと判断してほぼ間違いないのです。

(本書p115-116)

再現性のある結果が出せるかどうかを見ている

皆さんは、コンピテンシーという言葉を聞いたことはあるでしょうか。今回引用させていただいた内容というのは、正にこの“コンピテンシー”とは何か、ということについて説明している部分になろうかと思います。上記を端的に言えば、いかに偶然性を排除し、再現性のある結果を出せるかどうかということです。なので、必ずしも“結果”が、「全国大会で優勝した」というような目に見えるような凄いものである必要はありません。

ただ、何らかの“結果”を得るために、どれだけ自分自身が工夫し、努力したか。また、なぜそんなに努力できたのか(これが上記で言う“自分ルール”ですね。)というような所の方が余程重要になります。また、その他にも本書p41からの「就活」の<ステップ0>や、p70からの、「社会化」が足りない大学生なども、ただただその通りです。

いつ気付き、どう行動を変えるか

私が大学生だった時それが出来ていたかと言えば、出来ていなかったというのが正直な所ではありますが、それをいつ気付くかそして、どう行動を変えていくかが最も重要なことだと思います。そういった気付きを得るための一冊としては非常に良い本ではないでしょうか。

スポンサーリンク


関連記事

面接官が面接で印象に残る話

「面接で、どんな人が印象に残りますか?」こんな質問を受けることがあります。この問いに対しては色んな答

記事を読む

自分のやり方にこだわる危険性

○Works No.105 早稲田の監督就任1年目のことだった。10番というチームの司令塔とな

記事を読む

分析する自己と分析される自己が分裂する件

女子大生が就活の自己分析について激怒するツイートが拡散されているようですね。「自己分析って分析する自

記事を読む

面接で自分がやりたいことを話す前に考えたいこと

最初に立ちはだかったのはトラックの手配だった。レンタカーはガソリンがないため借りられず、友だちに相談

記事を読む

面接で質問する時の注意点

「何か質問はありますか?」どんな選考においてもこう聞かれることは多いでしょう。「何もありません」は正

記事を読む

面接の準備で8割合否が決まる

『準備8割、本番2割』この言葉を聞いたことはあるでしょうか。この意味は、結果というものは本番が2割で

記事を読む

面接で求職者に求められていること

採用担当者の立場になって考えるとは lifehackerのブログで、“採用担当者が求職者に心得てい

記事を読む

努力が報われない理由

「こんなに努力しているのになんで評価されないんだ…」こんなことを思ったことはないでしょうか?これから

記事を読む

no image

面接で「一日の仕事の流れ」を聞いてはいけない理由

「一日の仕事の流れを教えて下さい」。面接をしていてこの質問をされることは本当に多いですね。社会に出て

記事を読む

面接後の質問時間を安易に考えてはいけない

○面接官がガッカリする転職希望者の逆質問 面接官への質問は本当に聞きたいことだけを聞くべきで、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよきよ

    ドラクエ・FF好きで、ドラクエ10とFFRKは現在進行形でプレイ中。本業はフリーの人事コンサルタント。

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑