願い事がないことのヤバさ

公開日: : 最終更新日:2015/12/23 1.キャリア構築の大枠の考え方, 6.価値観・世界観について

Pocket

20876306

出典:ドラゴンボール

「さあ願いを言え、どんな願いも一つだけ叶えてやろう。」おなじみ(?でもないのかな)ドラゴンボールのシェン○ンの言葉(笑)突然ですが皆さん、この質問に対して、皆さんだったらどんな“願い”を叶えてもらいますか?














いかがでしょうか?様々な“願い”が考えられると思いますが、「ぱっと出てこない」、そんな方はいらっしゃいませんでしたか。恐らくですが、この回答をしてしまう方はそう少なくはない、いや、むしろ多いのではないかと思います。今日はそんな話。

Wantの語源は、「欠けている」

皆さんは英語の“want”の意味をご存知ですよね?そう、“~が欲しい”という意味です。ちなみに皆さんは“want”の語源をご存知ですか?調べると、下記の通りです:

古期北欧語からで、「欠けている」という意味らしい。
現在の”want”の名詞の意味には、実は「不足」「欠如」という意味がある。これは語源の意味が名詞に残っているということかも知れない。しかし”want”の動詞の意味にも、この語源の「欠けている」がつながってくる。
「欠けている」ということは、その足りないものが欲しくなるのは当然である。つまり、動詞の「欲する」「欲しい」というのは、語源の「欠けている」からきているのである。

(参照:英語の世界観 )

つまり、「願いがない」という状態はどういう状態かと言うと、「特に何も欠けていると思っていない」ということとほぼほぼイコールだということが分かるでしょうか。この状態は他でもなく、今の日本の現代社会が作り出したものでしょう。人間が“欠けている”と思っているものは殆ど埋められてきた、そんな社会になっている訳です。「それでいいじゃん」と思われるかもしれませんが、この状態の人が増えることは非常にマズイことだと思っています。

満たされていると、それ以上何も考えない=思考を奪う

なぜならそれは、人から思考を奪うことと同じだからです。欠けていなければそこに対してなんの感情も生まれないでしょう。そうするとそれが当たり前になり、考えなくなる。そういったことが一部ではなく、様々な場面で起こってくると、考える機会がどんどん失われていく。今、無気力に生きている人が多いように言われているのは、こんなところにも原因があると思います。欠けているからこそ欲し、その欠けているものを埋めるために考える。今の現代社会では、これは意識しないと欠けた状態にならない、そんなところにまで来ていると思う。

“何もないから面白い”これを前職の採用のコンセプトにしていましたが、“何もない状態”に自身の身を置くことこそが、常に“欠乏感”を出すことに繋がります。小さい企業に入ったり、独立することは確かに“不安”でいっぱい。でも、だからこそ考える。どんな形でも、そういった状態を作り出すことは、これから重要なんじゃないかと思います。

スポンサーリンク


関連記事

面接で自分がやりたいことを話す前に考えたいこと

最初に立ちはだかったのはトラックの手配だった。レンタカーはガソリンがないため借りられず、友だちに相談

記事を読む

英会話スクールで英語が喋れるようにならない理由

“PDCA”この言葉は、多くの方が聞いた事のある言葉だと思います。念のため“PDCA”というものをW

記事を読む

学生が社会人と対等に話すためには

就職人気ランキングの企業に入ることは良い事か? 今回のテーマは、解釈です。今日は根本的な所のお話を

記事を読む

なぜ、ワンピースのルフィは海軍に追われるのか?

皆さんご存知のワンピースのルフィ。ちょっと皆さんに聞きたいのですが、「なぜ、ワンピースのルフィは海軍

記事を読む

正論が受け入れられない理由

二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ち

記事を読む

お金を払わずに自分の欲しいものを手にいれる方法

突然ですが、「あなたが今欲しいものは何ですか?」 ち ょ っ と 考 え て く

記事を読む

過去に戻ることでやり直したいことは

「もし、あの時にこうしていれば…」なんていうこと、誰しも一つや二つはあるのではないでしょうか。どこか

記事を読む

転職先が決まる前に辞めるのはNGか

“「辞めてから次を探す」はキケン!転落する人がやりがちなこと”というタイトルの記事で、キャリアコンサ

記事を読む

no image

目的達成は犠牲の上

○鋼の錬金術師 著:荒川弘 このマンガのメインテーマになっている等価交換という考え方を

記事を読む

リスク回避の判断基準

“いかに致命傷を負わないか”ということが大事と先輩起業家から言われてきたことは当ブログでも何度か紹介

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑