仕事がつまらない理由

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仕事はじめから1週間。昨日まで3連休と、今日会社に行くのが嫌だったという方は多かったかもしれません。色んな記事でも“仕事がつまらないと思った方へ”的な記事も多く、そういったことに対するニーズは高いのでしょうね(笑)でも、本当によく考えていただきたいのですが、“つまらない”と感じられるというのはとても幸せなことなんです。

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仕事があるだけ“幸せ”じゃないですか?

“つまらない”と感じられることが幸せ、なんていうよく分からない言葉から始まりましたが、それは独立をすると非常によく感じます。そもそも“仕事があることそのものが幸せ”です。もっと言えば、“仕事があることによって収益が上がることが幸せ”ではあります。“つならない仕事ができる”というのは、ある意味、そういった仕事に対しても“給与”が支払われるからこそ出てくる言葉なのかもしれません。つまり、毎月25日に給与が振り込まれることが当たり前だからこそ、かもしれません。独立した後の仕事は、面白いかつまらないかなど関係なく、とにかく“仕事がある”こと自体がありがたい。そうでなければ生きていけませんから(笑)

もし、本当につまらないのが嫌ならそんな仕事辞めてしまえば良い。でも、そこに辞める覚悟や能力がないと思うなら、少なくとも“つまらない”ということを表に出すことはしない方が良いでしょう。自分の心の中に留めておくべきことです。ただ、そういったことを思いながら仕事をしているということは、自分が想像する以上に周りに伝わるもの。なので、心の中に留めていると思っていても、伝わってしまっていることは往々にしてあるのです。

感じるのは仕方がない。でも感じ続けるかは自分次第。

とはいえ、“つまらない”と思うこと自体は仕方ないことでしょう。“つまらない”のですから。ただ、そう感じること自体は止められずとも、そう感じ続けるか、それを変えようとするかというのは別問題のように思えます。“つまらない”と感じる理由は何なのか。誰でもできる仕事だからか、面倒くさい仕事だからか、何かそれを代替する方法はないのか等々、考えられることはたくさんあるのではないでしょうか。

会社というのはその仕事を誰がやろうとも、その仕事の目的が達成されれば良い部分はたくさんあります。その目的に沿った上で、この機会に業務フローの改善の提案をしてみるというのも良いかもしれません。ただ単純に言われたことのみを言われたように実践する。そういった仕事の多くはコンピューターに代替されるか、もっと安い賃金の方々に仕事を回す方が良いと判断されることに、近い将来なると思いますし。

独立(経験)してみると色々分かる

中にはこのような話を聞くこと自体がストレスだし、反感を持つという方もいらっしゃるかもしれません。かく言う私がそうでした(笑)だったら、独立すれば良いんです。ただ、そうしたことによって感じるありがたみは非常にあります。いかに自分自身が周りの方々に支えられていたのか、ということを痛感することになります。そういった経験ができるという意味だけでも、独立してみる意味合いはあると思います。

当たり前にあることが実は当たり前ではないとよく言う話ではありますが、やはりそれは実際に“当たり前がない”という状況を経験すること以外に実感する術はないのではないかと感じます。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。残念ながら多くの人は愚者です。経験からしか学べない側面は非常に大きいでしょう。何か引っかかるなら経験してみる。そういったスタンスが益々求められる時代になっていくのではと思います。

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キヨカワ

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