弱者が目的達成する方法

公開日: : 最終更新日:2015/12/04 1.キャリア構築の大枠の考え方, 6.価値観・世界観について

Pocket

<決断とは「他の可能性を切り捨てる」こと>
決断することが感嘆で効果的なら、ナイキのコマーシャルのように「Just Do It」、とにかくやってみようとする人が少ないのはなぜか。それは、「決断する」ことの真の意味を知らない人がほとんどだからだ。長い間「決断」という言葉を拡大解釈してきたため、「できればいいと思う」というレベルまで、決断の意味が薄まってしまったのだ。

「できれば禁煙したい」などと、すでに逃げ場を用意したような言い方は、真の意味での「決断」ではない。英語の「decision」(決断する)は、ラテン語の「~から」を意味する「de」と、「切断する」を意味する「caedere」からできた言葉で、「他の可能性を切り捨てる」という意味なのだ。だから、「決断する」とは、「目標を達成することに全力を注ぎ、それ以外の可能性はすべて切り捨てること」を意味する。

(参照:アンソニー・ロビンズの一瞬で「自分の夢」を実現する法p44-45)

弱者だと思うからこそ、決断し、選択と集中をする必要がある

私の好きな一節です。多くの日本人は、「可能性を広げる」ということは積極的にしている印象があるのですが、その逆である、「他の可能性を断って、一つに決める」ということに苦手意識を持っている方が多いように思えます。そもそも日本という国は非常に珍しい国で、普通の大学卒の人間がパイロットになれたりと、それまで何を学んできたかということに関係なく自由な職業に就けるという文化があります。このことからも分かるように、日本において大学に行くのは、潰しが利く状態にしていることに他ならないでしょう。

可能性を残しておく、ということ自体が悪いわけではありません。ただ、それによって力が分散し、一つに絞れていれば結果が出るものが、出ない状況を作っているとも言い換えることができると思います。決断とは、選択と集中です。言い方を変えれば、弱者の戦略でもあります。自分自身が強者(能力が高い)ならば、決断という弱者の戦略を取らずとも済むかもしれません。弱者と思うならば…もう言うまでもありませんね。「Just Do It」です。

スポンサーリンク


関連記事

リスクを取ることを怖いと思う方へ

「踏切を渡る時、電車の信号が“赤”だと安心するんですよね。それは“電車が来ない”ってことですから。逆

記事を読む

サラリーマンこそ確定申告のススメ

今年も確定申告の締切りが迫ってきましたね。私も本日の午前中に提出を終え一息をついたところです。ところ

記事を読む

学生が社会に出たくない理由

Q.あなたの周りにいる大人達は楽しそうに生きていますか ・あまり楽しそうに生きていないと思う。てい

記事を読む

志望業界以外を見ないで大丈夫か

清河さんのお話の中で一番印象に残ったのが、「世界を語らず日本を語るな」でした。 私はゼミで国際

記事を読む

「運が悪い」理由

起こったことを受け入れられることを“幸せ”と言い、起こったことを受け入れられないことを“不幸”と言う

記事を読む

長谷川豊氏の少子化の原因考察について

“日本女性の3歩下がってついていく”という言葉、みなさんもどこかで聞いたことがあると思います。それは

記事を読む

問題を全て自分で抱え込んでしまう人へ

皆さんにとって、コネってどういうイメージがありますか?そう、「あれってあの人のコネでそうなったんだよ

記事を読む

新年の挨拶のネタで“箱根駅伝”を使う前に

あけましておめでとうございます。今日から仕事始めという方も多いのではないかと思いますが、皆様はどのよ

記事を読む

新人研修での「採用ミス」発言

新人研修真っ最中のこの時期。某新人研修会社の代表が「皆さんの会社は採用ミス」と新入社員に対して発言し

記事を読む

転職で年収が上がるのには条件がある

エン・ジャパンは2015年10月13日、「ミドルの転職後の年収」についてのアンケート調査結果を発表し

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑