新卒で転職を考えるその前に

公開日: : 最終更新日:2015/12/23 2.組織人として生きるために

Pocket

新卒の皆さまは入社して半年が経ちましたね。「右も左も分からないという状況だったものが、少し仕事に慣れてきた」という状況かと思います。が、まだまだ一人前とは思われていないのが事実ではないでしょうか。ただ、そんな彼らにももちろん、プライドというものがあるでしょう。そして時として、これが自身の成長を妨げている何よりの要因になっていたりします。今日はそんな話をしたいと思います。

bd142fcb593797ab65aa305773ce9547_s

お客さんのニーズに応えるという当たり前が…

「何か仕事をする時、一番大事なのはなんでしょうか?」この質問に、あなたならどう答えますか?













さて、いかがでしょうか?ここはそんなに答えがブレるところではないと思いますが、その答えは、「その仕事を依頼してきた人が満足する仕事をすること」だと思います。ここにあまり異論反論はないと思いますが、意外とここを本当の意味で意識して出来ている人はいません。なぜなら、自分の考えうる範囲の中でそのお客様を満足させようという意識はあるものの、お客様のニーズを真摯に聞いた上で、そのニーズを満たす上での最善の方法を、自分のやり方にこだわらず実践できるかという所までの意識がないことが多いからです。職務経歴を積んでいる社員が前者を取るのであればまだしも、そういった職務経歴がない新卒が前者を取ってしまうことほど、危険なものはありません。

職務経験が少ないと、お客さんのニーズを勝手に解釈している可能性が

新卒が前者のやり方を取ると、基本的に質問が、自分たちの不明点だけになります。お客様が本当に求めているものが何で、それを満たすにはどうしたら良いか、というような基本的な部分を自分たちで勝手に解釈し、確認するという作業を省略しているケースが多くみられます。結果、それがたまたま合っていれば良いかもしれませんが、多くの場合、それは外れているのです(残念ながら)。そこに気付けない新卒は、そこに気付いた新卒よりも多く悩むことになります。いや、悩む、ということで済むのであれば良いのですが、そこから悪循環に陥り、最終的に辞めるという決断を早い段階でしてしまう結果になってしまうかもしれないのです。

出来ないことを知ることが、成長に繋がる

プライドを持って仕事をすることは大事です。が、“自分のやり方が正しい”というようなことだけを証明するためのくだらないプライドは早い段階で捨てることです!“出来ない”を知ることは、学習のプロセスの第一歩。守・破・離という言葉が示す通り、始めは先輩に何でも聞いてみる、ということが大事だと思います。

スポンサーリンク


関連記事

面接における本音と建前

嘘ばっかりなんですよ、就職活動って。本当に真面目に採用のホームページ作るんだったら、「弊社が求める人

記事を読む

残業はしたくないけど残業代は欲しい件

「長時間労働は悪だ!」「サービス残業なんてありえない!」という声と共に、長時間労働、残業に関する問題

記事を読む

社会人になって化ける人の条件

先日、就活をしていたサポートしていた子(現在社会人1年目)と会う機会がありました。実はその方は前職の

記事を読む

リシュ面を導入している企業はどうなのか

“リシュ面”という大学の履修及び成績を面接の中で聞いていき、学生に話を盛らせないための面接手法が流行

記事を読む

先見性を養うためには

先週いっぱいで仕事納めの方もいらっしゃったようですが、多くの方が今日が仕事納めのようですね。2015

記事を読む

組織で提案を通す方法

コトを進める前に人間模様マップを作成してみる 出典:東洋経済 東洋経済オンラインで“成功する

記事を読む

専業主婦の妥当な年収の記事を受け

最近、マイナビウーマンで「専業主婦の妥当な年収はいくらか」というアンケートで、女性が200万と答えた

記事を読む

自分のやり方にこだわる危険性

○Works No.105 早稲田の監督就任1年目のことだった。10番というチームの司令塔とな

記事を読む

新年度のご挨拶代わりに

本日は4月1日ということで、本日から新年度、新しい生活が始まるという方も多いかと思います。また、自分

記事を読む

クビにならないように上司に反対する方法

ライフハッカーの記事で“クビにならないように上司に反対する方法”という記事が上がっていました。ポイン

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑