自己分析で“強み”を見つけるヒント②

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「あなたの“強み”は何ですか?」これもよく聞かれる質問だと思います。「私は行動力と精神的なタフさがあります」「私は物事を広く深く知る探究心があります」「私は人と人とを繋ぎ、ニーズを調整する力があります」「私は諦めずに挑戦できる力があります」等々色々な答えがあると思います。

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自分の強みが発揮された、されなかったシーンを考える

今日はこの内容云々の話ではなく、それらの力があなた自身にある、ということを前提として少し考えて頂きたいことがあります。それは、「その力を発揮出来た出来事と、発揮出来なかった出来事があると思います。その差は自分自身で何だと思いますか?」という問いです。さて、自己分析の時間です。











いかがでしょうか?ここで皆さん自身の答えを出すことは出来ないので、一例を出して考えてみましょう。例えば上記の、「私は諦めずに挑戦できる力があります」という“強み”をアピールしたい場合、残念ながら「どんな事柄についても諦めずに挑戦出来てきたか?」という問いに、“YES”と答えられる人はいないでしょう。(いたら全ての分野でNo.1を取るようなスーパーマンですね)では、どんな時に上記のような力を発揮出来てきたのか、と考える訳です。

強みが発揮できた状態の共通点が何なのかが重要

まず考えるべきは、その力を発揮できたエピソードを複数、そして、発揮(すべきだったかもしれないが)出来なかったエピソードを複数考えてみます。そして、それらのエピソードを見比べて、共通点が何なのかということを探していくのです。そうすると、恐らくですが、特定のコンディション(状態)の時に、自分自身がやる気になり、その力を如何なく発揮出来たのだと思います。

そのコンディション(状態)に自分自身を持っていけるかどうかが、自分自身のモチベーションを上げられるかどうかであり、それを満たせる企業に入ることが恐らく、楽しく働けるか否かになってくる“かも”しれません。(断定は出来ませんが)これが各人のモチベーションの源なんじゃないかとキヨカワは思っています。

P.S.
社会人になっても自身の“モチベーションコントロール”に役に立つと思います。そのコンディションを自分で作れる、そんな力があると、仕事を楽しく出来ると思いますよ。

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キヨカワ

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