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下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目

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(参照:SLAM DUNK 22巻 )

プロになりたければプロにアドバイスを受けろ

「脚本家になりたい」そんな夢を持っている人が知り合いにいました。大学で脚本をずっと書いてきている人間なので、箸にも棒にも、という訳ではないと思いますが、大学で学んだだけで脚本家になれる、なんていう甘い世界ではないことも事実でしょう。そんな彼にキヨカワがアドバイスしたのは、「プロにアポイントを取って見てもらう」ということ。

この行動を取る上で、彼は大きな2つの障害を乗り越えなくてはならなくなります。1つは、「見ず知らずのプロにアポイントを取る」という障害。見ず知らずの人にアポイントを取りに行く、という行為は、“本気さ”がなければやれない行為です。その程度のことも出来ない人間に叶えられる夢ではない、ということをある意味突きつけた形です。

自分がどれだけできないかが認識できてはじめて上級者に近づける

そしてもう1つは、「プロからのダメ出しで現実を直視させられる」という障害。当然ですが、一発OKが出る訳はありません。冒頭のSLUMDUNKのように現実を直視し、自分自身の現時点がどこなのか、プロになるということはどういうことなのか、ということが分かって始めてプロ(上級者)に近づけると思います。

夢を持つのはとても良いことです。が、その夢を叶えられる人とそうでない人との差は、ここにあると思います。・・・と、実は彼、そのようなステップを踏んで脚本家としてデビューしたのでした。それはもう「すごい」の一言です。

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キヨカワ

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