目的達成は犠牲の上

公開日: : 最終更新日:2015/12/05 6.価値観・世界観について

Pocket

○鋼の錬金術師 著:荒川弘

このマンガのメインテーマになっている等価交換という考え方を今日は紹介したくて取り上げました。

このマンガの注釈をそのまま抜粋すると、

等価交換・・・何かを得ようとすれば、何かを失わなければならない

という事です。その他の言い方としては、トレード・オフという言い方もありますね。

普通の人が当然に持っているものを失ってまで欲しいものか

今日、友人とお昼ご飯を食べていた時に、こんな話になりました。「本気でお金持ちになりたいか?」どうでしょうか、みなさん?もちろん、お金はあった方が良いに決まってますが、普通の人が持っている当然のものを失ってまで、普通の人が持ち得ないお金が欲しいですか?という質問に対して、どれだけの人が「YES」と答えるのでしょうか。

何が言いたいかというと、意外と「お金持ちになる」とか、そういった目的って概ね達成できないことではないと思っていて、その目的を達成する代わりに何かを失う必要があるんじゃないかと思っています。(もちろん、マンガでも言われている通り、何かを失ったからといって、必ず目的が達成出来る訳ではないですが、何か目的を達成するための必要条件にはなってくることは確かかな、と思っています。)

何かを失ってでも達成したいことは後悔がない

さて、今日の本題です。「あなたが何かを失ってでも達成したい事は何ですか?」いかがでしょうか?この答えを、早い段階でハッキリさせることが出来る人ほど、人生は思い通りに進めることが出来ると確信しています。ご存知の通り、人生は選択の連続です。場合によっては、「あの時、こうしていれば・・・」みたいな後悔を残すこともあるかもしれません。でも、自分自身が何かを失ってでも達成したい何かを持っていて、その達成のための選択であれば、後悔をすることはほとんどないはずです。

もちろん、その選択によって失うものもあるでしょう。それ以上に達成したいものがハッキリしていれば、また、それを達成すれば幸せになれるのであれば、その方が良いんです。「別に普通で良いよ」と思って、何も達成しようとしなければ、ちょっとしたはずみでどん底に落ちることもあります。何かを達成したいと思うことはリスクヘッジにもなるんです。

「何でもかんでも欲しい」そう思っていると、場合によっては全て失うこともあることをお忘れずに。

P.S.
余談ですが、今回の「鋼の錬金術師」は、この等価交換だけでなく、現代の様々な社会問題なんかも含まれた面白い作品なので、読んでみると色々と考えさせられます。

スポンサーリンク


関連記事

有益な情報を無料で得る方法

「有益な情報は無料ではない」という話を以前のブログでもしたことがありますが、もう少しこの点について突

記事を読む

“チャンス”を逃さない方法

“チャンス”を逃さない方法はあるか 「“チャンス”を逃さない方法ってないのでしょうか?」こんな

記事を読む

no image

物事を効率的に行うことが必ず善か

“効率的” 効率がよいさま。無駄がないさま。 出典:goo辞書 この言葉が好きな方は多いので

記事を読む

就職に資格はどこまで役に立つのか

就職活動が始まる時期だからか、“資格系”のCMが目立つようになりました。非常に個人的な話ですが、某M

記事を読む

「使える人材」と「使えない人材」を分けるポイント?

「使える人材」と「使えない人材」を分けるポイントを探った。そしてわかったのは、「使える」と言われた新

記事を読む

選ぶ力ってなんだ?

「選ぶ力がない。」このようなことを学生に対してだけでなく、社会人であっても感じることが多々あります。

記事を読む

夢の叶え方

ある早稲田大学の教授が“夢”を“YouME”と表記していました。分解するとYouとMeです。つまり、

記事を読む

未経験のことにどう向き合うか

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といったのはビスマルクの言葉ですが、歴史(=他者の経験や失敗)

記事を読む

正論が受け入れられない理由

二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ち

記事を読む

面接で自分がやりたいことを話す前に考えたいこと

最初に立ちはだかったのはトラックの手配だった。レンタカーはガソリンがないため借りられず、友だちに相談

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑