何かを成し遂げたい時に覚えておきたいこと

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○One piece (巻10) 著:尾田 栄一郎

「おれは剣術を使えねェんだコノヤロー!!!
     航海術も持ってねェし!!!
     料理も作れねェし!!
     ウソもつけねェ!!
     おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」
「てめェに一体何ができる!!?」
「お前に勝てる」

ハイ、今日はワンピース です(笑)ワンピースの中でも非常に有名なシーンの一つで、色んな所で引用されているのを見かけます。

誰が何ができるのかを知っている人は強い

一見、物語の主人公らしからぬ、

おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!

という言葉、実は物凄く大事な概念です。鉄鋼王と言われたアンドリュー・カーネギー ですが、実は彼は“たった一つのこと”を除いて何も出来なかったと言います。その“たった一つのこと”とは、誰が何ができるかを知っていた、それだけだそうです。

多くの日本人は、何かを成し遂げる時、全てを自分でやろうとする傾向にあります。日本の教育は“カンニングは悪”という風に教育してきていますから、自分一人で何とかすることが正々堂々としていることであり、そうすべきと皆が考えるのも無理はありません。ただ、そういったことは学生までなんです。社会人になってからは一人でやろうとすることこそ愚行だと思っています。

自分が不完全であることを受け入れる

人間は絶対に完璧にはなり得ません。いや、完璧になれるだけの時間が人間にはないと言った方が良いでしょう。人生という限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスを上げるには、誰かの助けを借りるということが間違いなく必要になってきます。そうするためには、まず自分自身が完全になろうとすることを手放す、つまり、不完全な自分を受け入れるということが物凄く大事なんじゃないでしょうか。

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キヨカワ

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