志望動機が言いづらい?それ間違いです。

公開日: : 最終更新日:2015/12/22 5.希望の面接を突破するために


「志望動機を教えてください」

多くの会社で聞かれるであろうこの質問、そういった意味で多くの求職者がそのための回答を準備して面接に臨まれることは多いことでしょう。その準備段階で、「どこまで本音で答えるべきか…」ということに悩まれる求職者の方も多いように思えます。例えば、「転職サイトで検索していたらたまたま条件に合った」「自分の好きな/憧れの企業だった」というような、不純な動機であることが多いと思いますので、それらをまともに面接官に言うのもどうなのか、ということが悩みなのでしょう。

当然ですが、志望動機を聞いている面接官は、上記のような答えを求めてはいません。今日はそういった質問に対してどのように答えるべきか、ということを書いていきたいと思います。
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1.自分の志望動機は置いておく

第一ステップとしては、自分の本当の志望動機は置いておいてください。言う必要もないことですから、胸の奥にしっかりとしまっておいてくださいね。内定が出るまでは出してはいけません。(と強く言うのも、巧みな面接官はそういったものを簡単に引き出せますから)

2.相手が何を求めているのかを考える

第二ステップとしては、相手が何を求めているのかを考えることです。その職を募集する背景があるわけですね。その職が新設のものなのか、それとも既存社員退職による補充なのか、人員拡充のためのものなのか。また、その職に就いてもらう人に期待されていることは何なのか、求められるスキル、経験は何なのか。未経験でもOKなのか、経験者でなくてはNGなのか、またそれはなぜか。その企業はどんな価値観を持っているのか、それはこれまでの沿革に照らし合わせて合っているのか、などなど、それらを総合して相手の期待値を探ることが非常に重要です。

3.期待値に照らし合わせて自分ができることを考える

最後のステップは、その期待値に照らし合わせて自分ができることは何か、ということを考えてみるのです。例えば、上記で言う、“新設”の職種であれば、それまでその会社で誰もやったことのないことをやるわけですから、その職の経験があれば有利でしょうし、経験がなくとも未知の分野に挑戦する力のようなものがあれば多少なりとも評価はされると思います。また、経験があるないにかかわらず、主体的に物事を進めていく力は必要だろうな、というような具合に考えれば良いのです。そして、それらの力がある、ということをそれまでのご自身の経験のエピソードにて証明をする、というイメージですね。

上記のように考えれば、本音と建前、というような話にはならないはずです。(嘘では全くないですよね)

多くの人が志望動機=応募のきっかけ、と捉えがちですが、そうではなく、志望動機=どうその会社に貢献できるか、という視点で考えれば良いんです。

p.s.
それを含めて考えると、直接的に「志望動機」を聞く面接官はあまりセンスがないなと思います。多くの人が応募のきっかけを建前的に言うので、ハッキリ言って意味のない質問になります。そういった意味でも求職者の本質を答えさせるような質問を考えて答えさせる、ということに腐心すべきですね。

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