有益な情報を無料で得る方法

公開日: : 最終更新日:2015/12/16 6.価値観・世界観について

Pocket

「有益な情報は無料ではない」という話を以前のブログでもしたことがありますが、もう少しこの点について突っ込んで話をしていきたいと思います。「有益な情報は無料ではない」という言葉面だけ捉えてしまうと、有益な情報=有料というような図式ができてしまいそうですが、実はそうではありません。有益な情報を無料で得る方法はいくらでも存在します。

7324012bf3434a7f263958c02b9bd052_s

特定のお店の1日の売上を当てられますか?

突然ですが、「あなたがよく行くお店を思い浮かべてください。そして、そのお店の1日の売上はいくらかを当ててください」。このような質問が来た時、あなたは答えることはできるでしょうか。そしてこの答えというのは、あなたにとって有益な情報ではないかもしれませんが、人によっては有益な情報になりえるものなのではないでしょうか。そこにかかったコストはいくらですか?外で出入りを見ているだけだったらきっと無料ですよね(もちろん、カフェであればコーヒー代くらいはかかるかもしれません)。ほら、無料で有益な情報が得られるじゃないですか。

とまあ、恐らく多くの人がこの質問に答えられないと思うので、「やっぱり無料で有益な情報は得られないんじゃないか」と思われると思うのですが、お伝えしたいのはそういうことではありません。お伝えしたいのは、このような誰しも得られる情報から物事を解釈し、有益な情報に昇華させられる力を身に付ければ、無料で有益な情報を生み出すことができる、というわけです。特定の職種に一定期間以上就いていれば、多かれ少なかれこのような能力が身に付くはずです。多くの人はそれを当たり前として捉えて、有益な情報と捉えないかもしれませんが、有益な情報であると捉える人は間違いなくいるわけです。そう考えれば、有益な情報そのもの=有料ではないわけです。

能力を身に付ける時間とお金を、専門家に代替してもらうか否か

ここまでお話しすると、「じゃあそういった能力を身に付ければいいんですね」という発想に陥りがちですが、そこをどう捉えるか、ということこそ、有料で情報を買うか否か、という点になろうかと思います。つまり、有料で情報を買うということは、そのような能力を身に付ける時間を省く代わりに専門家にお金をお支払いして情報提供してもらう、ということなのです。言うなれば、そのお金は情報提供料というよりは、専門家のこれまでのlearning feeのようなものに近いかもしれませんね。そこを買うかどうか、という話なのです。

もちろん、その分野のことをしっかりと学び、能力をつけることが生きていく上で重要なことであれば学ぶということもありなのかもしれません。ただ、やはり人間の時間は有限なので、その時間をお金で買うという意味合いで考えれば、そこにお金を払わない理由はさほどないように感じます。もちろん、そのような専門家をどのように選ぶか、ということは非常に大事な側面ではありますけれども。

お金はよく考えて使うべきものではありますが、よく考える時間もコストであるわけです。お金を払って騙された、というのも一つの学びになります。計画的に使いたいけれども、最終的に賢く使えるようになることが非常に大事なのではないでしょうか。

スポンサーリンク


関連記事

夢の叶え方

ある早稲田大学の教授が“夢”を“YouME”と表記していました。分解するとYouとMeです。つまり、

記事を読む

転職活動は在職中にこだわった方が良い理由

「仕事を辞めるのは、絶対に次(転職先)が決まってから」と言う方は多いと思います。実際にその通りだと思

記事を読む

多くの企業で副業・兼業が禁止されている理由

もっと兼業や副業を認めて、多くの人が複数の働き方ができるようにすることだ。ここでいう兼業には、他の会

記事を読む

新人研修での「採用ミス」発言

新人研修真っ最中のこの時期。某新人研修会社の代表が「皆さんの会社は採用ミス」と新入社員に対して発言し

記事を読む

キャリア教育最大の問題点

昨今の高等教育の現場では“キャリア教育”というものを推進しているようです。何のためにそういった教育を

記事を読む

転職先が決まる前に辞めるのはNGか

“「辞めてから次を探す」はキケン!転落する人がやりがちなこと”というタイトルの記事で、キャリアコンサ

記事を読む

相互理解は異文化だけの話ではない

「相互理解」という言葉を聞いたことはあるでしょう。端的にその意味を言えば、“お互いにお互いのことを理

記事を読む

公務員試験・就職浪人を考える前に

「ねえねえ、明日合コンがあるんだけど、来ない?」ある日、あなたはこんな誘いを受けました。そもそもそれ

記事を読む

面接で求職者に求められていること

採用担当者の立場になって考えるとは lifehackerのブログで、“採用担当者が求職者に心得てい

記事を読む

「好き」を仕事にすべきか否か

“好き”を仕事にすべきか否か 「“好き”を仕事にすべきか否か」。今日はこのテーマについて話をしてい

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • profile1

    運営者:きよ

    本業:フリーの人事コンサルタント

    学生と社会人の座談会や、学生をアジアへスタディツアーで連れて行っています。

    東京在住。妻と娘2人の4人家族。

PAGE TOP ↑